きな粉で角質ケア
肘やかかとは気づかないうちに固くなっていることがあります。机にただ肘をついてパソコンをしているだけでも、知らないうちに黒ずんできます。冬にももちろん気になる肘やかかとの黒ずみや固さですが、夏に半袖を着る頃、素肌が見えるようになる時期には特に気になってくる箇所になります。この固くなってしまった肘やかかとの簡単、安全な角質ケアの方法をご紹介します。準備するのもたった2つだけ!そして、混ぜるだけですので、思いついた時、気になった時にすぐできます。
作り方は簡単!2つ混ぜるだけ
きな粉パックの作り方
準備するのは、きな粉とはちみつだけです!ポイントはきな粉よりもはちみつ多め。量はあくまでも目安ですので、ご自分の好きな分量で肘やかかとに塗る時に塗りやすい固さに調節してください。
●きな粉 …小さじ1
●はちみつ…大さじ1
これを混ぜて、気になるひじやかかとに塗って、やさしく円を描きながらくるくる回してください。その後、水やぬるま湯で洗い流してください。ツルツルになります。やってみてくださいね!きな粉パック以外にも角質ケアは簡単に手作りできます。今後、少しずつ紹介していきますね。
きな粉のおもな栄養素
●大豆サポニン…強い抗酸化作用があり、動脈硬化予防に効果があります。
●大豆イソフラボン…シミ、しわなどの原因になる活性酸素を除去するはたらきがあります。女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをすることから、ハリのある肌を作ったり、骨粗しょう症の予防にも役立ちます。エストロゲンとよく似た働きをする「エクオール」は皮脂の酸化という加齢臭の発生メカニズムを抑制する効果もあります。
●レシチン…脂質の一種です。動脈硬化予防に効果が期待できます。
●たんぱく質…細胞を構成する主な成分です。
●鉄…非ヘム鉄が多く含まれています。
●骨や歯を作るミネラル、カルシウムも豊富に含まれています。
はちみつのおもな栄養素
●βカロチン
●ナイアシン
●葉酸
●ビタミンB6…皮膚を作るもととなる「たんぱく質」の代謝を助ける
●ビタミンB2…肌を美しく保つ大きな役割も持っている。皮膚の健康を維持。ターンオーバーを促進
●パントテン酸…コエンザイムAという補酵素の構成成分です。腸内細菌によって、合成される栄養素です。
●ピオチン●カリウム●カルシウム●リン●マグネシウム●鉄●亜鉛
●糖(グルコース・フルクトース・マルトース他)
●有機酸(グルコン酸)●酵素(ジアスターゼ ・ホスファターゼ)
●ビタミン(ビタミンC・ビタミンB1・・ナイアシン)
●アミノ酸(バリン・ロイシン・イソロイシン・アラニン・アルギニン・リジン・アスパラギン酸・グルタミン酸・プロリン・スレオニン・メチオニン・ヒスチジン・フェニルアラニン・チロシン・グリシン・セリン)
●ポリフェノール(カフェ酸・p-クマル酸・フェルラ酸・ケンフェロール・クリシン・ケルセチン・p-ヒドロキシ安息香酸・バニリン酸・バニリン・シリングアルデヒド・ガランギン)
▼写真のきな粉を入れている容器がコレです。スカンディックのキャニスターはおしゃれで、蓋もしっかり閉まるで粉物の保管にもぴったりです。