トランスファーライトルーム
PR

「間」をつくる暮らし 〜心に余白を持つ大切さ〜

先日、尊敬している方が、私たちには「間が必要」だとおっしゃっていました。
時間、空間、仲間。
この3つの「間」は、私たちの暮らしにとってとても大切なのだそうです。

でも、私たちはいつの間にか、それを埋めることばかりをしてしまっている気がします。
「コスパ(コストパフォーマンス)」や「タイパ(タイムパフォーマンス)」を重視して、できるだけ少ないお金や時間で、より多くの成果を得ようとすることに必死になったり、
押し入れに物をぎゅうぎゅうに詰め込んで、空いているスペースを無駄なく活用しようとしたり…。

気づけば、暮らしの中の「間」がなくなっていることにハッとしました。

幸せは「間」に宿る

効率ばかりを求めていたベランダ

そういえば、私のベランダも効率の良いものばかりでした。
料理や手作りコスメに使えるローズマリー、ローズゼラニウム、ペパーミント、バジル、パセリ、ラベンダー、アロエ…。
どれも実用的なものばかりで、純粋に「美しさを楽しむ」ための花は、ほとんど育てていなかったのです。

お話を聞いて、それが余裕のなさにつながっていることに気がつきました。

我が家の元気いっぱいのバジル。眺めるだけでも癒しになるけど…実用的

押し入れにも、心にも余白を

押し入れも同じです。
すき間なく物を詰め込みすぎて、出し入れが大変。
実は、押し入れは半分くらい空けておいた方がいいのだそうです。
空間に「間」があることで、心にも余裕が生まれるのかもしれませんね。

間をつくることは、豊かに暮らす一歩

最近、私も少しずつ「間」を意識するようになりました。
朝は白湯をゆっくり飲む時間をとること。
ベランダには、見て楽しむためのお花を育て始めたこと。
ただそれだけで、気持ちがふわっと軽くなった気がします。

「間」をつくることで、人との衝突が減ったり、ストレスが軽減されたり、幸せホルモンが増えたりするそうです。

この気づきが、少しでもみなさんの日々のストレスを減らし、心を元気にするきっかけになれば嬉しいです。今回も最後まで読んでくださってありがとうございます。