食べたいものがカラダに必要なものではないって、どうゆうこと? 甘いものが無性に食べたい時は、実はカラダに必要な〇〇が不足してるサインです。「甘いものが食べたい!」=糖分の不足じゃないって知っていましたか? 他にもカラダが欲している食べものが食べたい時に本当は何が不足しているのか知ることで食べ過ぎを防げたり、予防にもなります。カラダの声に少し耳を傾けることで健康へのみちをまっしぐらしちゃいませんか。


こんな時は栄養不足のサインかも?
甘いものが食べたい
甘いもの=糖分が不足しているのでは?と思いきや、実はタンパク質不足のサインかもしれません。タンパク質は体内の血糖値を安定させます。タンパク質が不足すると血糖値が不安定になり、甘いもの(糖分)を欲してしまうのだとか。疲労が原因のことも多いので積極的にタンパク質の摂取を心がけましょう。
甘いものが食べたい時は…
鶏ささみ肉・肉・大豆・魚・卵・乳製品・きのこを食べて「タンパク質」を補いましょう。
チョコレートが食べたい
マグネシウム不足の可能性ありです。マグネシウムはエネルギー代謝を助ける役割があります。不足すると疲れやすくなったり、食欲不振を起こすことも。
チョコレートが食べたい時は…
ナッツ・大豆・魚・海藻を食べて「マグネシウム」を補いましょう。
ジャンクフードが食べたい
フライドポテトや脂っこいものが食べたい時は、カリウム不足かもしれません。カリウムはカラダの代謝を助ける栄養素です。カリウムが不足すると便秘や浮腫(むくみ)、疲れの原因になります。
ジャンクフードが食べたい、脂っこいものが食べたい時は…
果物・野菜・豆類を食べて「カリウム」を補いましょう。
コーヒーが飲みたい
鉄分不足の可能性ありです。鉄分が不足すると、疲れやすくなり、コーヒーが欲しくなるとか。女性は特に毎月の生理でたくさんの血を消費してしまいます。鉄分不足に陥りやすいので、日頃から積極的に鉄分を摂取を心がけましょう。
コーヒーが飲みたくて、飲み過ぎと感じた時は…
レバー・納豆を食べて「鉄分を補いましょう。
しょっぱいものが食べたい
しょっぱいものが食べたい、塩気の強いものが食べたい時はミネラル不足の可能性ありです。塩分の取り過ぎはよくありませんが、私たちのカラダにとって塩分は必要不可欠、欠かすことができません。なぜなら、カラダを動かす時、脳からの指令が電気信号となって神経細胞を伝わっていく際に働くのが塩の成分であるナトリウムイオンだからです。
塩気の強いものが食べたい時は…
食塩ではなく、良質なミネラルを多く含むお塩やほうれん草・小松菜・海藻を食べて「ミネラル」を補いましょう。

辛いものが食べたい
ストレスが溜まっている時に食べたくなるのが辛いものです。滞っているものを発散する作用がありますが、刺激が強いので食べ過ぎは胃腸に負担をかけます。発汗作用も強いため、大切なカラダのエネルギーを出し過ぎないように注意しましょう。
辛いものが食べたい時は…
カラダの疲れを取るために肉・野菜・果物・魚・卵を食べましょう。ストレス発散にはミントティー、ジャスミン茶など香りするお茶もおすすめです。
酸っぱいものが食べたい
疲れが溜まっているサインかもしれません。カラダのエネルギーをつくる際に働くクエン酸回路がうまく働いていない時に欲するそうです。
酸っぱいものが食べたい時は…
カラダの欲している通り、柑橘系のものやお酢をとって疲労回復をしましょう。鉄板のですが、はちみつレモンやはちみつ黒酢などがおすすめです。
