現代の生活では、パソコンやスマホを長時間使うことが当たり前になり、目の疲れや肩こりを感じる人が増えています。そんな時、東洋医学のツボを使ったセルフケアを取り入れることで、手軽に疲れを癒すことができます。今回は目のケアに役立つツボを中心に、全身をリフレッシュする方法をご紹介します。
目の疲れに効くツボ
目の疲れやぼやけた視界を改善したいときは、以下のツボを押してみましょう。目の周りをケアすることで、頭や肩のコリもほぐれていきます。
睛明(せいめい)BL1
攅竹(さんちく)BL2
全身リフレッシュに役立つツボ
目の疲れに加えて、全身の疲労感を取り除きたいときは、以下のツボを押してみましょう。
足三里(あしさんり)ST36
太乙(たいいつ)ST23
目の疲れや全身のだるさをそのまま放置すると、仕事や生活の質が下がるだけでなく、さらなる健康トラブルにもつながりかねません。今回ご紹介したツボ、特に「足三里」や「攅竹」を押しながら深呼吸をすると、心も体も落ち着きます。たった数分のケアでも、体はしっかり応えてくれますよ。力を入れ過ぎず、優しくゆっくり触れてくださいね。
※さまざまな考え方があるため、これらの効能がすべてとはいえませんが、少しでも参考になればうれしいです。