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【セルフケア】目の疲れと全身リフレッシュに役立つツボ

現代の生活では、パソコンやスマホを長時間使うことが当たり前になり、目の疲れや肩こりを感じる人が増えています。そんな時、東洋医学のツボを使ったセルフケアを取り入れることで、手軽に疲れを癒すことができます。今回は目のケアに役立つツボを中心に、全身をリフレッシュする方法をご紹介します。

目の疲れに効くツボ

目の疲れやぼやけた視界を改善したいときは、以下のツボを押してみましょう。目の周りをケアすることで、頭や肩のコリもほぐれていきます。

睛明(せいめい)BL1

  • 場所: 目頭の少し内側、鼻の付け根に近いところにあります。
  • 効能: 目の疲れや充血、かすみ目を和らげる効果があります。また、視界をクリアにし、頭をスッキリさせる働きも期待できます。
  • ワンポイント: 視界をクリアにし、リフレッシュしたい時に最適です。

攅竹(さんちく)BL2

  • 場所: 眉の内側の端、骨のくぼみにあります。
  • 効能: 目の疲れを和らげるだけでなく、眉間の緊張を解きほぐし、頭痛や肩こりの緩和にも効果的です。
  • ワンポイント: デスクワークの合間に押すとスッキリ感を実感できます。

全身リフレッシュに役立つツボ

目の疲れに加えて、全身の疲労感を取り除きたいときは、以下のツボを押してみましょう。

足三里(あしさんり)ST36

  • 場所: 膝のお皿の外側、指4本分下(犢鼻(とくび)下3寸)のスネの骨のすぐ外側にあります。
  • 効能: 胃腸の調子を整え、全身の疲れを回復させる「万能ツボ」です。足のだるさや冷えにも効果があります。
  • ワンポイント: 万能ツボで、疲れた時はここを優先的に刺激すると体が楽になります。

太乙(たいいつ)ST23

  • 場所: おへその指3本上(へそ上2寸)、おへそから指3本分横(へそ横2寸)に離れたところ。
  • 効能: 胃の疲れを解消し、内臓全体の働きをサポートします。ストレスが原因の疲れにもおすすめです。
  • ワンポイント: リラックスしたい時やストレスを感じた時におすすめです。

目の疲れや全身のだるさをそのまま放置すると、仕事や生活の質が下がるだけでなく、さらなる健康トラブルにもつながりかねません。今回ご紹介したツボ、特に「足三里」や「攅竹」を押しながら深呼吸をすると、心も体も落ち着きます。たった数分のケアでも、体はしっかり応えてくれますよ。力を入れ過ぎず、優しくゆっくり触れてくださいね。
※さまざまな考え方があるため、これらの効能がすべてとはいえませんが、少しでも参考になればうれしいです。