今までは市販のスプレー洗剤を使ってシャカシャカと掃除をしていましたが、こういう洗剤も買うのではなく、自分で作れるとエコですよね。毎日、使わせていただくトイレですから、掃除も毎日したいものです。風水の視点でもトイレ掃除は毎日したほうが運が上がるといいます。でも、そのトイレ掃除で自分のトイレはキレイになっても、海を、地球を汚しているのかと思うと罪悪感がありました。そこで始めたのが「クエン酸スプレー」です。作り方も簡単です。最初は近くの無印良品で「クエン酸スプレー」専用のスプレー容器と、クエン酸を買って作りました。今はだいぶ作るのにも慣れてきましたので大量で低価格のものをネットで買っています。もちろん、素材重視です。無印良品の容器は可愛くておしゃれですから、その容器に入れ替えて今も使っています。では早速、作り方、注意点などをご紹介します。


クエン酸スプレーの作り方
水200mlにクエン酸小さじ1杯を目安を容器に入れて混ぜるだけです。
クエン酸スプレーの注意点
クエン酸スプレーは何に効く?
クエン酸スプレーが使えないもの
クエン酸を「電気ポット掃除」に使うとき
電気ポット、加熱式の加湿器(電気ポットタイプ)に使うときは、電気ポットにクエン酸を大さじ1杯程度入れて沸騰させます。汚れが浮きあがってくるまで放置して、お湯を捨ててください。頑固にこびりついた白い結晶のような汚れも軽く擦ると、簡単に落ちます。
こういう小さな取り組みもSDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」につながると嬉しいです。
消毒にもいろいろある
消毒というと、「殺菌」「滅菌」「除菌」とありますが、どう違うのだろう?と思ったことはないでしょうか。簡単にですが、その違いをご紹介しますね。そもそも消毒というのは、人体に有害な病原微生物を死滅させて感染症などの伝播を防ぐために行う処置のことです。
「殺菌」というと、菌を完全に死滅させてくれるのかと思いきや、一匹でも殺せたら「殺菌」というのか。「除菌」と聞くとなんだか安心してしまいますが、実はただ菌をどかすだけ。よく漢字を見てみると、菌を除くと書いていますね。これを授業で習ったときは正直、衝撃でした。意味をしっかり理解して商品を購入したいと思いました。

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重曹とは
自然界に存在する天然の物質です。ベーキングソーダや炭酸水素ナトリウムとも呼ばれます。お掃除だけでなく、お菓子作りなどにも用いられ、膨張剤(膨らまし粉)としても活用できます。お菓子作りに使う場合の重曹は加熱して炭酸ガスを発生させて膨らませ、横に膨らむ性質があります。通常、お菓子作りに膨張剤として使われるベーキングパウダーは重曹(炭酸水素ナトリウム)に酸性剤や分散剤、コンスターチを加えたもので、水分で膨らみ、加熱により再び膨らむのが特徴です。重曹(炭酸水素ナトリウム)が横に膨らむ性質であるのに比べ、ベーキングパウダーは縦に膨らむ性質があります。使い方次第では、お掃除、お菓子作りだけでなく、バスボムなどの手作り入浴剤を作ったり、家中のありとあらゆる場面で大活躍してくれます。
重曹の作用
- 消臭
- 湿気を吸う
- 研磨
- 軟水
- 中和
- 発泡
- 膨張など
【トイレの汚れは主に2種類】
- 皮脂が原因の酸性の汚れ…弱アルカリ性の重曹が効果的です
- 水アカや尿が原因のアルカリの汚れ…酸性のクエン酸が効果的です